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妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット皮下投与)で乳汁中へ移行することが報告されている2)。
小児等を対象とした国内臨床試験は実施していない。
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
1%以上 | 0.10~1%未満 | |
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適用部位 (投与部位) |
皮膚炎、水疱 | 紅斑、腫脹、疼痛、そう痒、 皮膚剥脱、異常感覚、爪甲脱落、 変色、湿疹 |
その他 | 鼻咽頭炎、頭痛 |
患者に対し、次の点に注意するよう指導すること。
・本剤は抗真菌薬のため、新しい爪が伸びてこない限り、一旦変色した爪所見を回復させるものではない。
このため、治療には相応の期間(爪が生えかわるまでの期間)が必要になること。
・爪白癬の原因菌は爪甲及びその下の皮膚に存在するため、この部位に薬剤が行きわたるよう皮膚との境界部も含め爪全体に十分に塗布し、周囲の皮膚に付着した薬剤は拭き取ること。
・適用部位周辺に傷口がある場合には注意して使用すること。
・爪白癬の罹患爪以外には使用しないこと。
・治療中の爪には化粧品等を使用しないこと。
・眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。誤って眼に入った場合には、直ちによく水洗すること。
・保存及び使用の際には火気を避けること。[20.3参照]
このD.I.は、2022年7月改訂(第1版)の電子添文に基づいたものです。